2008年02月13日

短編小説2

随分久しぶりの更新です(^^;)

絶えず編集するかもしれません。

こちらはマイペースで。

小説序章1はこちら




キャッチコピーの下には、

今までよくある携帯のバーコードリーダーが描かれていた。

久はポケットから急いで携帯をとりだし、

バーコードに標準をあわせる。

ピィコ

かなり興味深々の顏つきでアクセスを待ってる。

『どんなんやろ?』

小さな独り言も今や室内の音楽にかきけされていた。

ブログのタイトルとともに、

ページが表示される。

目を細めて一重がさらに一重になり、

携帯画面を凝視する。

登録は帰ってからすることにしたが、

興味をもった久は、

Book markしたあと、

その場を足早に後にした。





家に帰ると『ただいま』


とぼそぼそとゆうなり二階にかけ上がった。

ですぐさまパソコンの電源をONにする。

パソコンデビューは遅く半年前に購入したものでまだ真新しい。

パソコンの起動を待っていると、

一階から母親の声が聞こえてきた。

『久、さきお風呂入ってきてぇ〜』

との久の弱々しい声とは反対に、

はきはきとした甲高い声が二階に響いてきた。

久はパソコンの起動に目をやりつつも、

一階に降りていった。


この小説に関しては、興味をもってもらえる方もいればつまらないそう感じる人もいるでしょうが、、、

自分は書いているときは楽しい気持ちで書くことができているので今後も書き進めていきたいと思ってますm(__)mフカブカ・・




  


Posted by そうめん at 22:03Comments(4)短編小説

2008年01月20日

小説書きはじめました

車のメンテ中だったので、小説を書きはじめました。

時間ある人は是非、読み進めてもらいたいですね。





携帯の着信音が鳴り響く。

久【ひさし】は眠たい目を擦りながらうっすらと目を開ける。

『眠たいなぁ』とぼそぼそとなんどか声を発した。

彼は目覚ましの変わりに携帯を使って起きるのが日課なのだ。

そしてゆっくり立ち上がり少し疎ましい顔をしながら、

おぼつかない足で洗面台へ。

久は30台半ばのごくごく平凡な会社員である。

いまでも家族と寄生しながら生活をし、

結婚機も見事に逸している。

今後、彼の人生観が劇的にかわるんなんて、

きっと彼自身もこの時は思ってもみなかっただろう。

身支度を済ませ車で仕事に向かう久、

そしていつものように5時で終わってそのまま帰宅するのだが・・



今日だけは違った。

『なんだか寄り道したいなぁ』

と彼特有の独り言をぽつりと言いながら、

普段と違った道を走っている。

そこの通りにあるネット喫茶にふと立ち寄ってみた。





ドアのオープンと同時に、

『いらっしゃいませ』

と明るい元気のある店員たちに迎いれられた。

カウンターまで移動するも、

なかなか店員に声をかけられない。

彼は人見知りをするタイプなので、

今回に限ったことではない。

しびれをきらした店員が、

『どちらのお席をご希望ですか?』と

苦笑いを浮かべながら聞き出した。

ようやく久は重い口を開け

『あの〜個室でゆったりできるとこってありますかぁ〜』

とまるでひそひそ話しかのような小声で言った。

そしていくつかのプランを紹介されて、

たまたまあいていたひとつの個室へ。





漫画を読みながらドリンクを飲んでゆっくり寛ぐ空間。

まさに私有のひととき。

3時間パックも残り時間僅かに、さしかかった時、

久の目に飛び込んできたものがあったのだ。

それは三角すいの小さいものが、

テレビの脇に置かれているものだった。

無性に興味をそそり、

今まで夢中になってた漫画を読むのをすぐさま中断して、

手にとってみることにした。

そこにはみんなの地域ブログ『い○らブログ』と書かれ、

地元ブログを盛り上げましょう。

などのキャッチコピーに、一瞬にして心を奪いとられたようだ。



と触りはこんな感じなのですが、どうでしょうか?

続きを興味もってくれた人がいればこれ幸いですヾ(-∀・*)  


Posted by そうめん at 15:36Comments(7)短編小説